ホテルロッテソウル


◆スーペリアルーム(新館)
【プラン】ロッテホテルチェーンのホームページより予約
【料金】242,000W(ウォン)(料金200,000W+サービス料20,000W+税22,000W)※日本円にて29,700円程度
【日時】2006年7月

☆シャワーブース○
☆バスローブ…○

 

 韓国といえばやはりとりあえずはロッテホテルでしょう。そんな安直な発想から決めてしまいました。今回の旅行の目的のひとつがパークハイアットソウルに泊まることにあります。とんがったホテルに泊まると気疲れもありますし、パークが江南という新興開発地区にあるので、市の中心部にあるホテルにも泊まっておきたかったのです。付け加えるなら、地下鉄2号線でもって両ホテルが結ばれていることもあります。
 先にロッテに泊まり、あとでパークに泊まりたかったのですが(良いホテルをあとにしたい)金曜はロッテに空室がなく(正確にいうと本館は空室があったのですが、本館の評判が良くないので)後に宿泊することになりました。

 パークハイアットを出て、直接ロッテホテルに向かいます。本来ならタクシーなんでしょうが、せっかく地下鉄で1本で結ばれているし、地下鉄自体に乗ってみたかったこともあり、地下鉄にしました。ソウルの地下鉄(先に建設された1〜4号線は特に)にはエスカレーターがほとんどありません。身障者用のエレヴェーターはところどころにあるのですが誰も使ってないので乗りにくいのです。荷物がある場合は結構きついので通常はタクシーを利用したほうが良いですね。
 ガイドブックには自動券売機の使い方なんて載っていますが500W玉と100Wしか使えないので、地元民を含め誰も使っていません。

 乙支路入口駅へ。ここの7番、8番出口(ロッテデパートと同じ)になります。出るとすぐ、ホテルロッテの新館が見えます。先に本館があります。しかし、歩道から新館のエントランスに向かう、通路?みたいなものがありません。そのため、車道を突っ切って行くこととなります。(後で知りましたが本館側にはちゃんと通路があり、本来は本館側から新館に向かうようになります。普通は地下鉄からホテルに行かないからそうなっているのでしょう。

 エントランスに入ってちょっときょろきょろしていると、声をかけられました。日本語だったかなー。50代くらいのマイルドな感じの案内係といえばよいのでしょうか。荷物を預け、新館のフロントは14階?にあるというのでエレベーターへ。レセプションは座って手続きを行うタイプでした。スタッフは20代後半以上の女性のみです。
 パソコンがダウンしている?ため混乱しているみたいです。日本語での対応、ちょっとたどたどしいです。電話での英語の会話は完璧に聞こえたので、日本語はサブ扱いなのかな。
 びっくりしたのは部屋までの案内がなかったことです。えー?たいした荷物でないのでいいんですが。

 部屋へ。はじめに感じた印象は古びている感じでした。ホームページで見た印象はモダンなインテリアの今風の新しい感じの部屋だったのですが。壁とカーペットの劣化が進んでいるそんな感じでした。

デュペにベッドスローという今風なスタイルです。
奥行きがあり広々としています。
窓側より、奥にデスク・パソコン等があります。
窓際にあるソファー。
TVと大きな姿見です。
ベッドサイドテーブルです。
逆サイドのベッドサイドテーブルです。ガラスのケースの中にティッシュがあります。
TVは普通です。
冷蔵庫です。
プラスティック製の電気ポットにコーヒーカップです。無料のインスタントコーヒーの韓国茶、高麗人参茶のティーバッグがありました。
クリーニング袋です。
ウィスキーやスナック、髭剃りに歯ブラシ等です。韓国のホテルには環境対策のためか無料の髭剃りや歯ブラシは置いてありません。
グラス類は3種2個づつあります。
セーフティボックスです。
パソコン、FA]、文房具フル装備のビジネスデスクです。
パソコン自体は無料で使用できます。ただし、ワード、エクセル等は英語対応です。インターネットはこのパソコンを使っても良いし、持込のパソコンでも可能です。ただし有料。料金のメモは忘れました。1日単位と10分単位の二本立てでした。
FAXです。
パソコンの本体部とLANケーブルです。
ホテル内用?PHSもありました。
デスクの引き出し内には鉛筆、セロテープ、のり等の文房具が入っていました。
バスタブです。
バスタブのシャワーです。
こちらの棚にハンドタオルが2枚(シンク横に1枚)の計3枚、フェイスタオルも2枚(シャワーブース脇に1枚)計3枚、バスタオルも計3枚ありました。
ポプリが入った入れ物、バスソルトが入っている壷です。
バスルーム内に時計があります。
バスローブです。もう1着はクローゼットの中に。
ないと思っていたのですがシャワーブースがあって意外でした。
ハンドシャワーに固定ヘッドのシャワーの2種類と思っていました。しかし、固定ヘッドと思ったものはタンクみたいなもの?でお湯は出ませんでした。ハンドシャワーを金具に固定すると水平にしかお湯が出ず、せっかくシャワーブースがあるのにフラストレーションがたまってしまいました。
シンク周りはシンプルでしたね。
ティッシュが手前に、アメニティは箱の中に並べられていました。
石鹸にグラスです。モルトンブラウンでしたが、皿が水にぬれていました。
アメニティは意外にもモルトンブラウンでした。シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローションでした。くしやシャワーキャップもモルトンブラウンの包装でした。
荷物台です。
エントランス部の植物の飾り、引き出しには浴衣が。
ハンガーはこんなものでした。
タオル地のスリッパもちゃんとあります。
もう一枚のバスローブがクローゼットに。
傘がありました。
避難図です。エレベーターのすぐ近くの部屋でした。
ホテルに出入りする車や、デモ?のため大渋滞でした。
そばの交差点です。
中心部だけあってオフィスビルが立ち並びます。
デモのため大渋滞でした。クラクションの音がすごかったです。
ルームサービスです。
カルビでしたかね。
朝食も韓国式にしました。シンプルでおいしかったです。でもパークハイアットのほうが上だったかな。大根のスープに目玉焼き、焼き魚、のりにキムチ等の副菜、フルーツがつきます。韓国茶の代わりにコーヒーを選択できるのですが、めちゃくちゃ薄くまずかったです。

 チェックイン後、部屋の撮影中にミニバーの請求書のないことに気づきました。申告は口頭ですればいいのですが値段のメモが出来ません。と思っているとしつこくチャイムが鳴りました。でると、ハウスキーピングのおばさんです。ずかずか入ってきて請求書を補充していきました。お休みのところ申し訳ないというそぶりがまったくなく、韓国らしさを感じました。

  カーペットと壁がもうちょっときれいならもっと印象が良いのに…損していますねこのホテルは。部屋もバスルームも広く快適でした。シャワーブースが使いづらかったのを除けば不満はありません。ただ、非日常感はあまり感じられませんでいた。
 明洞等の繁華街もすぐそば、交通の便もよいのはいいところですが、

 

 

 

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